28 Mar 10
たとえばいまアパレルには大不況が訪れているが、それでも原宿の「H&M」「FOREVER21」界隈ではものすごい数の人が行列をなしているし、日本のいたるところで「ユニクロ」に多くのお金が落とされている。これを単に「安くてカッコいい服を売っているから」と片付けるようでは思考停止だ。そこをしつこく「なぜそれが『H&M』や『ユニクロ』にできて他にはできなかったのか」「なぜ書店には行列ができないのか」「なぜ1,900円のTシャツは安いと感じるのに1,900円の単行本は高いと感じるのか」などと考え、かつそこにヒントやアイデアを見つけたら「でもそんなこと書店にはできない」と簡単にあきらめずに、何かエッセンスだけでも「小売店としての書店の魅力」にできないかと考えつづけること。残っていくのはおそらくそういうところだろうし、そのときその書店はいわゆる旧来の書店であるとは限らない。いま洋服を売っているのがいわゆるテイラーでもブティックでもないように、歴史をたどれば、洋服はなくならなくとも洋服を売るというビジネスは変化する、というのは自明だ。— 内沼晋太郎「ぼくたちが本と出会うときのこと」 : 第46回(最終回):ぼくたちが本と出会うときのこと (via nanospectives) (via gutarin) (via msnr) (via yousk) (via petapeta) (via hustler4life) (via yaruo) (via tanigon) (via kondot)
2009-06-12 (via yasaiitame) (via gkojax) (via iyoupapa)